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@ 塗香 |
塗香を掌
にひとつまみ取り、両手によく揉も
み込んでから、手首、腕、口、額、胸につけます。これで全身を浄めたとするのです。 |
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A 三礼さんらい
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塗香が終わったら、三礼して焼香します。お線香を立てるのもいいでしょう。 三礼とは、読経の所でも申しましたが、三遍さんべん
拝むことです。坐すわ った姿勢で、掌を上に向けて両手を前にさし出し、頭を下げます。 |
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B
開経偈かいきょうげ 奉唱 |
「無上むじょう
盡盡じんじん 微み
妙法みょうほう 。百千万ひゃくせんまん
劫難ごうなん 遭遇そうぐう
。我が 今見こんけん
聞得もんとく 受持じゅじ
。願解がんげ 如来にょらい
真実儀しんじつぎ 」 と唱えます
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C 読経 |
『般若心経はんにゃしんぎょう
』 を一遍お唱えします。 |
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D 書写 |
いよいよお経を書き写します。正しくは正座して書きますが、椅子に座ってもかまいません。ただし、写経はあくまでも行ですから、中座して電話に出たり、隣の人とおしゃべりしたりしながら行うのは望ましくありません。原則として、写経の間は口はききません。また、衣服も清潔なものを身につけます。 |
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6
回向文えこうもん 奉唱 |
あき終えたら、
「願がん 以此にし
功徳くどく 。普及ふきゅう
於お 一切いっさい
。我が 等与とうよ
衆生しゅじょう 。皆共かいぐ
成仏道じょうぶつどう 」 と唱えます。 |
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F
三礼さんらい |
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なお、何かしらの目的のために写経するなら、用紙の末尾に、次のように記します。 |
平成○年○月○日 書写畢 為○○家先祖代々証大菩堤 仏子 氏名
(ここに自分の名前を入れます) |
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