甕の原を ふたつに分けて しかも湧きあふれて流れる泉川よ いずみよ いずみ あなたを 「いつみ」 たというのか ぼくはまだ あなたに逢ってやしない それなのに なぜこんなに恋しいのか 逢ってください このぼくに