青空に独り聳え立っている山がある。その山を眺めていると、天から与えられた生命がそのまま自然に養われるように思われる。 このような真の生命を養おうとせず、いつもあれこれと騒がしくしていて、一体何を為し遂げることができるであろうか。 この大切な時期にあたって、私は本当にすぐれた人物への思いがしきりないのである。