結 婚 祝(けっこんいわ) い の 詩(うた)
木村 岳風
明治三十二(1899)〜昭和二十七(1952)

良縁成立誓神明

結得偕老同穴盟

親戚朋友罩心祝

又祈隆隆家運栄

相勵相援共苦楽

莫忘此日此時情
良縁成立(りょうえんせいりつ) して神明(しんめい) に誓(ちか) い
結(むす) び得(え) たり偕老同穴(かいろうどうけつ) の盟(ちぎり)
親戚朋友(しんせきほうゆう) 心(こころ) を罩(こ) めて祝(いわ) い
又祈(またいの) る隆(りゅう) 々(りゅう) たる家(か) 運(うん) の栄(さかえ) を
相励(あいはげ) まし相助(あいたす) けて苦(く) 楽(らく) を共(とも) にし
忘(わす) るる莫(なか) れ此(こ) の日(ひ) 此(こ) の時(とき) の情(じょう)

良い縁談が成立して、神前に誓いを立て、共に白髪の生えるまでと夫婦の約束を結ばれたことは真におめでたい。
親戚や親しい友達は、心からこの結婚を祝うと同時に、又新家庭の家運が隆々と栄えるよう祈っている。
新郎新婦よ、願くは、今日のお二人の暖かい契りの心を忘れずに、一生涯を互いに助け合い励まし合って、幾久しく栄えられんことを。