七(しち) 歩(ほ) の詩(し)
曹 植
魏 (192 〜 232)
豆(まめ) を煮(に) るに豆(まめ)?(がら) を燃(た) く
豆(まめ) は釜(ふ) 中(ちゅう) に在(あ) りて泣(な) く
本(もと) 是(こ) れ同根(どうこん) より生(しょう) ず
相(あい) 煎(に) る何(なん) ぞ太(はなは) だ急(きゅう) なる
煮豆燃豆?

豆在釜中泣

本是同根生

相煎何太急

豆を煮るのに豆がらを燃やす。
豆がらが燃えさかると釜の中の豆が煮えて泣いているかのように音を立てる。
豆はこういっている、もとはといえば、わたしもお前も、同じ根から出てきたものではないか。
それなのにどうしてそんなにひどく煮たてるのだ、と。