尊氏
の肉
食
うべく
忠義
の骨
摧
く可
し
誓
って乃
父
の志
を述
べて
直
ちに皇運
を挽
いて回
さん
義
旗
一
たび動
いて 天
地
震
う
北敵
之
を畏
るること 迅雷
の如
し
今日
一
敵
を斬
り
明
日
一
賊
を斬
る
斬
って師直
の頭
に到
りて
陰雲
漠々
天
暗黒
嘗
て 一
詞
を献
じて 宮
姫
を斥
く
頗
ぶる似
たり 諸
葛
の醜
妻
を擇
ぶに
満腔
子
は唯
忠
義
の心
のみ
外物
一
点
移
す能
わず
天
は泣
く 天顔
拝別
の日
鬼
は哭
す 先
廟
辞
を題
するの時
嗚
呼
忠
孝
両
ながら 全
きは 古
より 少
なし
公
は是
れ萬生
臣
子
の師
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