続 吟 剣 詩 舞 漢 詩 集
嵐 山 に 遊 ぶ
頼 山陽
清渓一曲水迢々
水を夾むの桜花影も亦嬌なり
桂楫誰が家の貴公子ぞ
落紅深き処坐して簫を吹く
頼 山陽
細井 鉄樹
三十六峰渾て白雲
吐呑の豪気独り君を推す
一編の青史天下に伝え
須らく倣うべし勤王唱首の勳