続 吟 剣 詩 舞 漢 詩 集


 


感 有 り
山崎 闇齋
坐ろに憶う天公の世塵を洗うを

雨過ぎて四望更に清新

風光霽月今猶在り

唯闕く胸中灑落の人
峨 眉 山 月 の 歌
李 白
峨眉山月半輪の秋

 影は平羌江に入りて流る

夜清渓を発して 三峡に向こう

 君を思えども見えず渝洲に下る